フィジカル

【ハイロックスへの道】1週間の自身の実験で気づいた「睡眠・食事・トレーニング」の黄金法則

はじめに:なぜこの記事を書くのか

こんにちは!この記事を読んでいただき、ありがとうございます。

今回は、私が自身の身体を実験台にして、この1週間徹底的に取り組んだ「睡眠・食事・トレーニング」の記録と、そこから得られた驚くべき気づきについてお話しします。

私の現在の目標は、世界一過酷なフィットネスレースとも言われる「HYROX(ハイロックス)」に出場することです。(そう、出場が目標です!)

ハイロックスを棄権せずにゴールるするためには、15〜20キロを余裕で走り切れるハーフマラソン相当の有酸素運動の土台と、過酷なワークアウトをこなす強靭な筋力の両立(ハイブリッドアスリート)が不可欠です。

この1週間、スマートウォッチでの睡眠スコア、日々の食事内容、そしてトレーニングの強度を細かく分析した結果、ネットの一般的な知識ではない「自分自身の血肉で感じた黄金法則」を見つけることができました。

過去の自分の足跡として、またこれから同じように心身のパフォーマンスを最大化したいと考えている方への参考として、この気づきを詳しく共有させていただきます。

第1章:最大の発見「睡眠は意志力の源泉である」

この1週間で最も衝撃的だったのは、「睡眠」がもたらす心身への影響です。毎日睡眠スコアを計測する中で、日々のスコアは以下のように劇的に変化していきました。
前提としてアップルウォッチを腕につけて就寝し、アプリの「ヘルスケア」で結果を翌朝に参照しております。

曜日の定義としては「月曜」は「日曜の夜~月曜の朝」の就寝と記録となります。またヘルスケア上の睡眠スコアは3つのスコアで成り立っており、100点満点ですが各スコアは均等評価ではありません。

・睡眠時間:50点満点
・就寝時刻:30点満点
・睡眠中断:20点満点

上記の割合になっており、睡眠時間が睡眠スコア全体に影響を与えることがわかります。
一旦各スコアを出すのではなく、睡眠スコア全体の数字で1週間を振り返ってみます。

曜日睡眠スコア睡眠時間主な体感とコンディション 
月曜日84点(高い)6時間24分就寝がいつもより49分早く、体が非常に軽い。
火曜日82点(高い)5時間52分就寝が2時過ぎと遅かったが、グラフが安定していてすっきり。
水曜日83点(高い)5時間41分睡眠中断20点満点。スクワット追い込み後でも体は好調。
木曜日89点(高い)6時間28分深い睡眠。天下一品の消化影響で少し眠気あり。
金曜日79点(普通)5時間56分0時58分の早期就寝。サムゲタン効果で目覚め最高。
土曜日99点(ほぼ満点)8時間18分驚異の超回復。脳も身体も完全にリセットされた感覚。

回復の黄金ラインは「7時間半」

5時間台の睡眠が続いていた時期も、日中はそれなりに動けてはいました。

しかし、土曜日に8時間18分(スコア99点)という十分な睡眠をとった時、それまで身体の奥底に貼り付いていた「薄皮一枚の疲労」が根こそぎ消え去っていることに気づきました。 人間の睡眠サイクルは約90分単位と言われていますが、90分×5サイクル=7時間30分(7時間半)を超えて眠ることで、脳と身体の修復効率が劇的に跳ね上がることが、私の体験からもはっきりと証明されました。

睡眠不足は「習慣を続ける忍耐力」を奪う

心理面での最大の気づきは、睡眠不足が「意志の力」を低下させるという点です。睡眠時間が6時間を切る日が続くと、筋トレやランニング、あるいは読書などの良い習慣に対して、「今日はサボろうかな」「別のことをしようかな」という雑念がよぎった時、それに抗う忍耐力(惑わされない力)が明らかに弱くなっていました。 一方で、しっかり眠れている時は、余計な迷いなく自発的に淡々と動くことができました。睡眠とは単に身体を休めるだけでなく、目標に向かってブレずに進み続けるための「メンタルのスタミナ」そのものなのです。

最強の睡眠導入剤は「朝の15分ランニング」

では、どうすればその良質な睡眠を作り出せるのでしょうか。その答えは「朝、日光を浴びながら15分(約3km)以上走ること」でした。 朝に適度な心拍数の上昇を伴う運動を行い、太陽の光を浴びることで、日中の活動ホルモンである「セロトニン」が分泌されます。これが約14〜15時間後に強力な睡眠ホルモンである「メラトニン」へと変化するため、夜にお風呂から上がった時点でフラフラになるほどの心地よい眠気が自然とやってくるようになります。ウォーキングの時には感じられなかったこの強烈なスイッチは、朝ランニングだからこそ得られる最大のメリットです。

ちょっとこの部分は体への負荷が多く、1週間のうち朝に約3kmのランニングが出来たのが、水曜日の朝のみでした。(対象となる睡眠スコアだと木曜日)

スコアだけ見ると、他曜日の睡眠スコアよりも少しだけ高かったという程度ですが、
やってよかったなという感じです。
ただ、続けるためにどうするか、は模索が必要だなと思ってます。
なにせ、気持ちを奮い立たせる必要が多いです。


・朝早く起きること
・起きてすぐ走ること
・走る時間を作ること

仕事や飲み会で疲れて家に帰ってきて、寝落ちしている(≒値落ちしている)社会人の前に立ちはだかる壁です。

・早起き
・運動
・時間管理

結構なハードコンボだと思います。「週に1回を週に2回に。1つ増やすこと」を目標にやってみます。

第2章:食事と内臓疲労〜天下一品と参鶏湯が教えてくれたこと〜


ハードにトレーニングを行うアスリートにとって、食事はガソリンであり回復の要です。しかし、食べるタイミングや内容を間違えると、かえって身体を疲れさせてしまうことを痛感しました。

深夜の「天下一品こってり」が教える内臓疲労の恐怖

ある日の夜、21時前に「天下一品のこってりラーメン・チャーハン並・餃子」という超高カロリーかつ高脂質な食事を摂り、そのわずか30分後に8kmのランニングを強行しました。 翌朝の脳のすっきり感はありましたが、内臓が重く、異様な眠気が残っていました。

調べてみると、食事直後の激しい運動によって血液がすべて脚の筋肉へ奪われ、胃腸の消化活動がストップしてしまったためです。寝ている間も内臓が休むことなく働き続ける「内臓疲労」が起きると、いくら睡眠時間を確保しても完全なリカバリーには至らないという大きな教訓を得ました。

バーチャル深夜飯のベストアンサー「セブンの参鶏湯+塩むすび」

その教訓を活かし、夜遅くにお腹がペコペコになった日に選択したのが、セブンイレブンの冷凍「参鶏湯(サムゲタン)」と「塩むすび」の組み合わせです。

このメニューは、筋肉の材料となる鶏肉のタンパク質をしっかり確保しつつ、脂質が極めて低く抑えられています。また、温かい薬膳スープが胃腸を優しく温め、深部体温をコントロールしてくれるため、睡眠中の消化の負担がほぼゼロになります。翌朝は驚くほど身体が軽く、目覚めもスッキリ。夜遅い時間の食事は、徹底して「高タンパク・低脂質・消化爆速」を貫くべきだと確信しました。

「カーボ(炭水化物)」は翌日の身体を軽くする魔法

また、糖質(炭水化物)を恐れずにしっかり摂取することの大切さも実感しました。

お昼にパンやおにぎりをバランスよく食べ、夜もしっかりと炭水化物を補給して寝た翌日は、前日に激しい筋トレをして筋肉痛があっても、身体全体が驚くほど軽く感じられます。

気になって調べてみたのですが、筋肉のエネルギー源である「グリコーゲン」がパンパンに詰まっていると、睡眠中の筋繊維の超回復がスムーズに行われるだけでなく、翌日の活動エネルギーも満タンになります。適切なタイミングでのカーボローディング(炭水化物補給)は、疲労を翌日に残さないための最強の魔法のようです。

第3章:実戦的トレーニングと「休む勇気」

目標であるハイロックスを見据え、ただ重いものを持ち上げるだけでなく、レース本番の過酷な環境を想定した実戦的なメニューの組み立てへと進化を遂げました。

ハイロックス仕様の実戦シミュレーション

エネルギーが最もフレッシュな1種目目に高重量のデッドリフトを持ってきてパワーを追求し、その後バーベルスクワットや懸垂をこなします。そして最後に、レッグプレスで脚を極限までパンパンに追い込んだ直後、そのままトレッドミル(ランニングマシン)でのランニングへと向かいます。

この「意図的に脚を終わらせた状態で走る」という過酷な流れは、ハイロックス本番の「重いソリを押した直後に1km走る」というきついの極地のシミュレーションそのものです。

お尻(臀部)に10点満点中7〜8点の強烈な筋肉痛が来た時は、走る時にしっかりお尻のバネを使えている綺麗なフォームの証拠であり、自分が確実に強くなっている勲章として嬉しくなりました。

自己効力感と「休む勇気」のバランス

仕事のミーティングが続き、ジムに行けなかった日もありました。しかし、自宅に帰ってから「腕立て・腹筋・背筋・スクワット・ブルガリアンスクワット」の自重サーキットをやり切り、しっかり入浴剤を入れてお風呂に浸かって寝ました。 「自分で決めたルーティンを、自分の意志でコントロールしてやり切った」という圧倒的な『自己効力感』は、心のストレスを消し去り、睡眠の質を爆発的に高めてくれます。

同時に、夜遅くにお腹がペコペコの状態で「今から無理して走ろうか」と迷った時、あえて「走らない(完全オフにする)」という勇気ある撤退を選択できるようにもなりました。エネルギー不足のまま深夜に走れば、筋肉が分解され、交感神経が昂って睡眠スコアが崩壊してしまいます。休むべき時に勇気を持って休み、睡眠という最高のリカバリーに投資することの大切さを学びました。

おわりに:未来へのアクションプラン(仮)

この1週間の濃密な人体実験を経て、私が今後も継続して守るべき、ライフサイクルが完成しました。ただこれは理想の習慣ではありますが、
実用的かと言われると、ちょっと違います。
ハイロックスに憧れてプランをまずは組み上げてみて、
これをやったらいいよね!っていうまだまだ改善が必要だなと思ってます。

皆さんからも是非ご意見伺わせてください!
パフォーマンス向上の参考にしてみてください。

【最強のハイブリッド・ルーティン】

  1. 朝7時の起床 & 15分以上の朝ラン(日光浴): 夜に強力な睡眠圧(メラトニン)を作り出すためのホルモンスイッチを入れます。
  2. 日中の実戦的トレーニング: 炭水化物をしっかり摂取した状態で、デッドリフトやスクワット、脚トレからのランというハイロックス仕様の複合メニューをこなします。
  3. 夜22時の入浴: 入浴剤を入れ、湯船にゆっくり浸かることで深部体温を上げ、自律神経をリセットします(※お酒を飲んだ日はシャワーのみで済ませます)。
  4. 24時前の就寝(7時間半以上の睡眠確保): 部屋を暗くし、寝巻きに着替えるという「入眠の儀式」を徹底し、脳のゴミを完全に洗い流します。

会食でお酒を飲んで睡眠スコアが落ちる日があっても、それは人生の楽しみとして全力で満喫すれば良いと考えています。大切なのは、崩れた後に「どうすればこの黄金のサイクルに戻れるか」という確固たる正解を、自分が知っていることです。

ハーフマラソンを余裕で走り切るスタミナと、重い負荷に負けない強靭なパワー。これらを両立した会社員ハイブリッドアスリートを目指し、
これからも自分の身体との対話を楽しみながら、一歩一歩突き進んでいきます!

ここまで読んでいただきありがとうございます。
引き続き宜しくお願いします。

ABOUT ME
ronaldo9(ロナウド)
宮城県出身。1986年生まれ 転職で2019年より東京在住。 東京に来て初めての一人暮らし。 マーケ系という仕事柄による長時間勤務、不慣れな土地環境ですぐに体調を崩して寝込む。(疲れによる発熱?) 朦朧とする意識の中 「これは生活改善をしていかないと、いつかもっとひどい病気になる」と思い、Life Hackに凝りだす。 凝りをこじらせ、実践して良かったこと、しなくてよかったことをブログとして配信。モットーは「習慣が人を変える」 属性は餃子懸垂サウナサーフィンおじさん